最近、読んだ小説の感想ー☆

☆火蛾☆
講談社ノベルス/著:古泉迦十/¥880円(敬称略
第17回メフィスト賞受賞作品☆
1月ちょい前くらいに出た本です☆
んと、内容は・・・
十二世紀の中東。聖者たちの伝記禄編慕を志す作家・ファリードは取材のため、アリーと名乗る男を訪ねる。男が語ったのは、姿を顕わさぬ導師と四人の修行者たちだけの住まう山の、閉ざされたテントの中で起きた殺人だった。って感じの話。宗教ミステリーってトコロだね☆

個人的には宗教は好きじゃない・・・
まぁ、無神論者なんだな基本的に・・・
でも神様が居た方がマンガとかゲームではおもしろいと思うな♪
別に宗教家が嫌いだとか、そういうんじゃないけどね。
神を信じてソレに向かって修行する・・・
まぁ、心の拠り所があるって意味では宗教は良いとは思うね。
毎朝の今日の運勢見て、今日はラッキーだったら、それが心の拠り所になる。
「今日は何か良いことがあるかもしれない♪」
そんな今日に対する希望を湧かす事ができる。
理屈じゃないから、肯定できないけど否定もできない。
まぁ、それと同じようなモノ宗教ってのはね。

えーと、感想感想・・・
読んでみて最初に思ったのは、文章がうまい♪
なんというか、精錬されたような文章だな。って・・・
文章ってか話には、明るさとか、ユニークさとかが無いんだけどね。
けど、文章として、すごく綺麗です☆
全体的に宗教問答と殺人事件のREMIXって感じですね☆
最後の謎解き部分はおもしろかったです♪
最後の落ちも良しです♪

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